公明党、石井啓一氏が無投票で新代表に 15年ぶりの代表交代

公明党は18日、山口那津男代表の任期満了に伴う代表選を告示し、石井啓一幹事長が立候補を届け出た。他に立候補者はおらず、無投票で新代表に選出された。28日の党大会で正式承認される。
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石井氏は衆院当選10回で、国土交通相や党政調会長を歴任。2020年に党幹事長に就任した。次期衆院選では新しい区割りの埼玉14区への転出が決まっている。
公明党は11月に結党60年を迎えるが、支持基盤の低下を受け、国政選挙での得票減少が続いている。山口代表は石井氏について、記者団に対し「力量は十分にある。大いに力を発揮し、次の時代にふさわしい取り組みをしていただきたい」と語っている。
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