中国・深圳で日本人学校の児童が襲われ負傷 容疑者を拘束

中国南部の広東省・深センで18日午前、日本人学校に通う男子児童が男に襲われ、負傷する出来事があった。日本政府によると、現在、児童は病院で手当てを受けており、容疑者は当局によって身柄を確保されているという。
この記事をSputnikで読む
児童のけがの程度は明らかになっていない。容疑者は当局による取り調べを受けている。
児童が通う深圳日本人学校には現在273人が在籍。18日は休校の措置がとられたほか、深圳に近い広州の日本人学校でも、登下校の際に保護者が付き添うよう要請しているという。
在広州日本総領事館は、邦人保護の観点から現地当局に再発防止策の強化を申し入れ、事実関係の確認などのため職員を現地に派遣した。
中国では今年6月にも、東部の江蘇省で日本人親子らが刃物で襲われる事件があった。
コメント