もしもiPhoneがレバノンの連続爆発事件に利用されていたら?世界中の誰もが安全ではなくなった=スノーデン氏

米国家安全保障局(NSA)と中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏はレバノンで起きた連続爆発事件は恐ろしい前例になったと述べた。
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「もし爆発物を内臓したiPhoneが工場から出荷されていたら、メディアはもっと早く気づいていただろう。一体何という恐ろしい前例が今日という日に作られたかを。これは正当化できるものではない。これは犯罪だ。犯罪。そして、そのために世界中の誰もが安全ではなくなった」
レバノンでは17日、各地で通信機器が爆発した。この事件で4000人以上が負傷し、11人が死亡した。
ヒズボラのスポークスパーソンによると、この装置は多くのメンバーが使用していたという。爆発はマルウェアによって引き起こされた模様。通信機器が熱くなっていることに気づいたメンバーの何人かは爆発前に機器を投げ捨て、被害を免れたとのこと。
複数のメディアによると、ポケベルはハッキングや盗聴の影響を最も受けにくい、閉じた通信システムとしてヒズボラのメンバーが使用しているという。
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