台湾で唯一の慰安婦像が撤去

台湾で唯一設置されていた、台南市の「慰安婦」の像が土地の所有者が代わったため、撤去された。チャイナ・タイムズ紙が報じた。像撤去の決定に対し、大陸部の中国人の間からは大きな不満の声があげられている。
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中国国民党の谢龙介議員の話によれば、 像が設置されていた土地は以前は国民党の台南市本部が所有していたが、先日行われた入札で売却したため、像も撤去を余儀なくされた。谢龙介議員は台南市政府に新たな設置先を見つけるよう、何度も掛け合ったものの、要請は聞き入れてもらえなかったため、像は現在、倉庫に保管されていると説明している。
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