衰退するドイツの製造業、独フォルクスワーゲンが従業員の2割以上をリストラへ

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン社では強硬派が中期的に最大2割以上の従業員削減を計画している。独経済誌『Manager-Magazin』が報じた。
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フォルクスワーゲンの国内従業員数は13万人。そのうち会社側は最大で3万人をリストラする計画。また、中期的に約200億ユーロの投資削減を検討している。
欧州におけるドイツの競争力は低下しており、フォルクスワーゲンは事業縮小路線に舵を切っている。会社側は国内工場を閉鎖する考えも示している。これが現実のものとなれば、創業以来初めて。人員削減は2025年7月1日から始まる模様。
欧州自動車工業会によると、フォルクスワーゲン・グループの新車販売台数は7月、前年同月比で2.2%減少している。
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