日・モンゴル首脳会談 防衛装備品・技術移転協定に実質合意

訪米中の岸田文雄首相は現地時間22日、ニューヨークでモンゴルのフレルスフ大統領と会談した。日本の防衛装備品を輸出可能にする「防衛装備品・技術移転協定」の締結が実質合意に至ったことを確認し、早期署名を目指すことで一致した。
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日本とモンゴルの協力関係について、両首脳は「特別な戦略的パートナー」と位置付け、政治・経済の両面でより一層強化・拡大していくことで一致した。
このほか、両首脳は北朝鮮情勢について協議した。北朝鮮については、安保理決議の完全な履行を含め、緊密に連携していくことを確認。また、岸田首相は、拉致問題へのモンゴルの理解と協力に謝意を伝えた。
8月の「南海トラフ地震臨時情報」の発表を受け、岸田首相はモンゴル訪問を延期していた。岸田首相は訪問延期に対するモンゴル側の理解に謝意を示した。
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