野田氏は選出された後の挨拶で、「フェアプレーの究極は結果が出たらノーサイドにすること。皆の力、心をあわせて打倒自民党に向かっていきたい」と政権交代への意欲を示した。
野田氏は当選9回の67歳。民主党時代の2011年9月~2012年12月には首相を務めた。近年では国会での故・安倍晋三元首相の追悼演説でも注目を集めた。
立憲民主党代表選には野田氏、枝野氏のほか、泉健太現代表、吉田晴美衆院議員が出馬。同日これまでに行われた第1回投票では過半数を獲得した候補がいなかったため、野田氏と枝野氏の上位2人による決選投票となった。