麻生派には54人の議員が所属しており、議員票の比重が高い決選投票で勝敗の鍵を握る可能性が高い。
読売新聞が行った議員の支持動向調査によると、議員票では小泉氏が54人でトップ、高市早苗経済安全保障担当相は31人、石破石破茂元幹事長は28人だった。なお、「未定」、「未回答」は70人。
読売新聞は衆参両院議長らを除いた368人を対象に行い、361人から聞き取りなどで意向を確認した。
一方、読売新聞社が14日から15日に全国の党員・党友に行った電話調査の結果を基にした党員・党友票(368票)との合計は、石破氏がトップで126票、高市氏が125票、小泉氏は114票だった。