米軍の最新レーザー兵器搭載艦 日本・横須賀に向け出港

最新レーザー兵器を備えた米軍のミサイル駆逐艦「プレブル」が、日本の在日米軍横須賀基地に向け米西部サンディエゴ港を出発した。25日、日経アジアが伝えた。
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同紙によると、「プレブル」はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦73隻のなかでは唯一、ドローンやミサイルが撃墜可能な最新の高エネルギーレーザー兵器を搭載している。22日には日本に向け出港した模様。
これまでの米軍の発表によると、「プレブル」は横須賀基地所属の駆逐艦「ベンフォールド」が本国に帰還するのに伴い、交代する形で配備される。
米国は中国をにらみ、「インド太平洋地域に最も強力なユニットを配備する」との防衛戦略ガイドラインを策定しており、今回の最新レーザー兵器搭載の「プレブル」が日本に送られたのもその一環とみられる。
米軍は配備について「日本の防衛とインド太平洋地域の安全保障に対する米国のコミットメントを支える」としている。
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