中山大学は、50カ国で5歳から19歳までのおよそ550万人の青少年を対象に実施された276の医学研究を分析した。統計では、各国の児童と青少年における近視の有病率は現在、30.47%と出ている。予測では2050年までに、19歳以下の人口の40%にあたる約7億4000万人が近視を患う。また、近視の有病率は男子よりも女子の方が高くなる。眼科専門家らは、近視の有病率の世界的な増加はガジェットの使用と遺伝的要素が影響していると断定している。