岸田内閣が総辞職 在職日数1094日、戦後歴代8位

岸田内閣は1日午前の閣議で総辞職した。2021年10月に就任した岸田文雄首相の在職日数は1094日で戦後歴代8位だった。
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岸田首相は内閣総辞職に当たり、首相談話を発表。「先送りできない課題に正面から向き合い、経済、社会、外交の各分野で『変化を力にする』取り組みを着実に進めてきた」と強調した。
自民党の政治資金問題については「国民の政治への信頼を揺るがす事態を招いたことは遺憾だ」と述べ、「再発防止にも全力で取り組んできたが、政治改革に終わりはなく、引き続き取り組んでいかなければならない」と指摘した。
また、次期政権に向けて「新たな内閣の下で、日本の未来を切り開く重要政策が力強く進められることを願っている」と締め括った。
自民党の石破茂総裁は1日午後、第102代首相に指名され、内閣を発足させる。石破氏は9日に衆議院を解散し、27日投開票の日程で総選挙を実施する意向を示している。
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