レバノン首都、新たに爆発 南部でも初の地上戦か

中東情勢が悪化の一途を辿るなか、レバノンの首都ベイルートでは新たに大きな爆発があった。現地のスプートニク特派員が確認した。イスラエル軍の攻撃とみられる。地元メディアは爆発の瞬間の映像を伝えている。
この記事をSputnikで読む
一方、レバノンのイスラム組織ヒズボラは、同国南部の国境付近で、イスラエル軍と歩兵同士の地上戦が行われたと発表。地上部隊の衝突は、イスラエルがヒズボラに対する「限定的地上作戦」を開始して以降で初めて。
ヒズボラは「敵に損害を与え、撤退させた」と主張している。また、イスラエル北部の軍拠点にロケット弾や砲撃による攻撃を加えたとも発表した。
レバノンで発生した「ポケベル一斉爆発」事件以降、イスラエルとヒズボラの戦闘は激しくなっている。1日夜には、ヒズボラに近いとされるイランが、イスラエルに対し大規模なミサイル攻撃を行った。
コメント