米紙ニューヨーク・タイムズがイラン革命防衛隊の関係者の話として伝えたところによると、イランはイスラエルと米国が軍事行動に出た場合に備え、数百発規模のミサイルを用意しているという。
こうしたなか、親イランとされるイエメンのフーシ派は、「イスラエルに対するいかなる共同軍事作戦にも参加する準備がある」と声明を出している。
一方で米メディア・アクシオスがイスラエル政府関係者の話として伝えたところによると、イスラエルは数日中にイランに対する大規模な報復攻撃を行う可能性がある。石油施設などの戦略拠点を標的になるとみられる。
イランは1日夜、イスラエルに対し大規模なミサイル攻撃を行った。イスラエルがレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラに対する攻撃を激化させていることに対する報復だという。