フーシ派の声明によると、攻撃は無人機(ドローン)によって行われた。攻撃目標はテルアビブ南部の港町ヤッファ地区だった。
フーシ派はイエメンの首都サヌアなどを実効支配する反政府勢力で、事実上の独立状態となっている。親イラン派で、イスラエルとは対立。ガザ地区の戦闘激化後は、紅海でイスラエルやその支援国に関連する貨物船を襲撃するなどした。
1日夜に行われたイランによるイスラエルに対する大規模ミサイル後にフーシ派は、「イスラエルに対するいかなる共同軍事作戦にも参加する準備がある」と参戦を辞さない姿勢を示していた。