米国がウクライナへの長距離ミサイル供与に難色、「在庫は限定的」

米国の武器庫に保管されている長距離ミサイルの在庫は限られており、ウクライナへの追加供与を行うには、自国の戦闘能力を犠牲にしなくてはならない。国防総省のシン副報道官は会見で次のように述べた。
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「我が国の長距離ミサイルの供給は限られており、一部の国(同盟国)が保有しているだけで、在庫は限定的だ……決断を下す際は常に自らの戦闘準備態勢を評価しなければならない」
ウクライナはロシア国内を攻撃するため、長距離ミサイルの供与を要求している。英国とフランスはこれを支持しているが、米国は一貫して反対している。
なお、ロシアは核保有国の支援を受けて非核保有国から攻撃を受けた場合、これを核保有国による攻撃とみなして対応すると警告している。
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