難攻不落のウグレダル、今後はロシア軍の戦略的拠点に=ドネツク人民共和国首長

先にロシア軍が解放したドネツク人民共和国のウグレダル市は高台にあり、周辺を数十キロ見渡せることから、今後はロシア軍にとって極めて重要な拠点となる。共和国のプシーリン首長がSNSへの投稿で指摘した。
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首長によると、解放された町には115人の民間人が取り残されていたことから、ロシア側は全員を救出し、応急処置を行ったとのこと。
ウグレダルはゼレンスキー体制にとってドネツク人民共和国における最後の砦。ウクライナ側は陥落寸前まで撤退を認めなかったことから、指揮系統を失った第72独立機械化旅団は命令を待たずに敗走、多くの犠牲を出した。この失態により、体制への批判は国内でさらに高まる模様。
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