政治改革を訴えてきた石破氏だが、総裁就任後はトーンダウンしているとも指摘される。選挙の実務と国民世論のジレンマに加え、様々な内外からの圧力に直面。この日の所信表明演説では、国民の信頼回復を訴えたが、野党の激しいヤジで声がかき消されるなど、政権は波乱の幕開けとなっている。
インターネット上では、「裏金議員」原則公認の可能性のニュースに対し、厳しいコメントが相次いだ。
散々「原理・原則、正論」を貫いて来たはずなのに、いざ総裁の座についた時の明確なビジョンを持っていなかったとしか思えない。
言う事とやる事が全然違っていてコロコロ方針転換するのは完全に予想通り。
自民党は総裁が変わっても体制は変わらないことがはっきりした。
一方、自民党の置かれた状況を鑑み、石破首相に理解を示す意見もあった。
人の意見を聞いて今の情勢状況で変える事は賢明だ。
素人目に考えてもこの短期間で新たな候補の選定は無理。それに甘いとはいえ、処分は受けている。
80名以上の裏金議員を非公認すれば、単独どころか自公連立でも過半数割れ。公認しない選択はどこにもない。