大使はイスラエルが再び「新たな狂気の行動」を決定すれば、イラン政府の対応は「さらに厳しいものになる」と警告した。そしてイランが戦争を望んだことはなく、常に停戦を呼びかけてきたと付け加えた。
イスラエルとレバノンのイスラム主義組織「ヒズボラ」について言及した中では、他国に派兵する考えを否定し、レバノンとヒズボラは自力でイスラエルの攻撃を撃退できるだけの戦力を持っていると付け加えた。そのうえで、イスラエルがレバノンの地上作戦で成功を収めることは決してないと予告した。
先にイラン軍はハマス、ヒズボラ指導部の暗殺に対する報復としてイスラエルに200発近くのミサイルを発射した。そのうち南部のネヴァティム空軍基地には30発近くのミサイルが着弾した。