NATOによるウクライナの防衛作戦は第三次世界大戦の始まり……クロアチアが支援を拒否

クロアチアはNATOによるウクライナの安全保障作戦、訓練作戦に今後は参加しない。ミラノヴィッチ大統領が声明で明らかにした。
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声明によると、ウクライナは莫大な軍事援助を受けているものの、紛争の終結が近づくどころか、第三国に飛び火するリスクが高まっているという。
大統領の主な任務は「クロアチアを戦争から守り、軍事衝突に巻き込まれないようあらゆる手段を講じること」だとし、NATOによるウクライナ支援への協力拒否を正当化した。
これまでクロアチアは米国とその同盟国によるウクライナ支援を全て支持してきたが、今回は大きく立場を変えた。先にウクライナのゼレンスキー氏は米国を訪問し、「勝利プラン」なるものを提示した。その中でゼレンスキー氏は事実上、NATOによる直接的紛争参加を呼びかけた。従って、クロアチアはウクライナによる第三次世界大戦開戦への呼びかけに背を向けた形になると専門家らは評価している。
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