各報道によると、12人は8月、富山県の40代女性に警察官などを装って嘘の電話をかけ、現金約200万円をだまし取った疑いが持たれている。カンボジア警察は8月、南東部スバイリエン州バベットで日本人12人を保護した。捜査の結果、現地で特殊詐欺などの犯罪に加担させられていた疑いが判明した。12人は特殊詐欺の電話の「かけ子」だったとみられ、「高収入で簡単な仕事があると誘われた」などと説明しているという。警察は「闇バイト」の求人に応募してカンボジアに渡航していたとみて、グループの実態解明を進めている。