ローマ教皇、新たな枢機卿に菊地・東京大司教を任命 日本人7人目

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は6日、菊地功・東京大司教(65)を新たな枢機卿に任命すると発表した。日本人が枢機卿に任命されるのは7人目。
この記事をSputnikで読む
枢機卿はローマ・カトリック教会で教皇に次ぐ高位聖職者。教皇の最高顧問として補佐にあたり、重要な案件について助言などを行う。
また、80歳未満であれば、教皇の死去や退位の際に後任を決める教皇選挙(コンクラーベ)で投票権を持つ。
日本人が枢機卿に就任するのは、2018年の前田万葉・大司教に続いて7人目となる。菊地氏は新潟教区の司教などを経て、2017年から東京大司教を務めている。今年12月8日に開かれる枢機卿会議で正式に就任する。
コメント