西側諸国によるウクライナへの兵器供与

オランダ、F16戦闘機の第一陣をウクライナに供与

オランダのブレケルマンス国防相は6日、SNS・Xに投稿した中で、オランダはF16戦闘機の第一陣をウクライナに引き渡し、残りの機体も近く送られると明らかにした。
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「オランダのF16戦闘機がウクライナに引き渡されたことを初めて公式に発表できる。残りの24機も今後数カ月以内に納入される予定だ」
ブレケルマンス氏は9月末、オランダ空軍が旧式のF16戦闘機をウクライナとルーマニアに供与し、同機はそこで「新たな命を吹き込まれる」と語っていた。
今年7月、デンマーク、オランダ、米国は、ウクライナ軍にF16戦闘機を引き渡すプロセスの開始を表明した。8月4日、ゼレンスキー大統領は供与された米国製F16戦闘機がウクライナに到着したと発表した。
しかし8月26日、米国から供与されたF16戦闘機1機が墜落した。原因は定かではないが、米国防総省関係者は「露軍による撃墜ではない」との見方を示した。一方、ウクライナ軍が自軍の防空ミサイルシステムで誤爆したとの指摘もなされている。
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