イスラエル軍のレバノン空爆、24時間で36人が死亡

イスラエルがレバノン各地に行った7日の空爆により、36人が死亡したほか、150人が負傷した。これにより2023年10月以降の緊張悪化による死者は2,119人に達し、負傷者は1万人を超えた。レバノン保健省が発表した。
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レバノンのイスラム主義組織「ヒズボラ」はこの空爆を受け、イスラエルが実行支配する北部(一部はレバノン領)に約180発のミサイルを発射した。
イスラエル軍によると、ミサイルの大半は防空システムで撃墜したとのこと。
イスラエル軍は10月1日以降、レバノンに対する地上作戦を実施している。この作戦は、北部の住民が安全に生活できる環境が整うまで継続するとしている。これまでの作戦により、レバノンでは34万6000人以上が難民となった。
動画はイスラエル軍が公開したレバノン南部の様子。
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