3度の逮捕も抗議貫く理由 沖縄活動家・宮城氏が語る

スプートニクは、沖縄の米軍北部訓練場跡地における米軍廃棄物問題を巡る抗議で3度の逮捕を経験した活動家・宮城秋乃氏に取材を行い、逮捕当時の詳細や抗議に込めた思い、そして今後の活動方針などについて話を聞いた。
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宮城氏は今年9月、在沖米国総領事館が主催する米独立記念日の祝賀会が開かれていた北谷町のホテルで抗議を行い、建造物侵入の容疑で逮捕された。逮捕もいとわない姿勢を貫く理由について、「跡地に米軍の廃棄物が今も残留し、日本政府がそれを隠蔽しようとしているということを公的に記録させ、多くの人に知ってもらいたい」と述べた。
宮城氏は沖縄県・浜比嘉島出身。2016年に米軍から返還され、世界自然遺産に登録された北部訓練場跡地で廃棄物を発見したことをきっかけに、抗議行動を行っている。
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