不記載の杉田議員ら3人、出馬辞退

裏金問題で収支報告書に不記載のあった杉田水脈、上杉謙太郎、尾身朝子各議員について、自民党は11日、衆院選の比例名簿に登載しなかった。読売新聞などによると、いずれも比例単独の立候補の可能性があったが、辞退したという。
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これまでの報道で杉田議員は1564万円(処分は党の役職停止6ヶ月)、尾身議員は623万円(戒告)、上杉氏は309万円(幹事長注意)の不記載が明らかになっていた。
これでいわゆる「裏金議員」で非公認となったのは15人となった。
杉田議員をめぐっては7日、自民党山口県連が比例中国ブロック単独候補に擁立する方針を決め、党本部に公認申請したと伝えられていた。
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