ドイツによるイスラエルへの武器供与、独「緑の党」がブロック

ドイツは3月以降、イスラエルに武器を供与していないが、「緑の党」から入閣しているベアボック外相とハーベック副首相兼経済相がこれを主導している。
この記事をSputnikで読む
「緑の党」はドイツの武器がジェノサイドに使用されないとの書面による保証をイスラエル側に要求しているという。
一方、ショルツ首相は10日に連邦議会で演説、ドイツはイスラエルに今後も武器を供与すると表明したほか、近く新たな武器供与を実現する決定を下したとも発言した。
ドイツは2023年以来、戦車や弾薬供与を求めるイスラエル側の要請に応じていない。ただし、カタールやトルコなど、イスラエルとイスラム諸国の仲裁を行う国々への武器供与は継続している。
コメント