中国、ジャイアントパンダ2頭をワシントンに送る 24年ぶり

3歳のジャイアントパンダ、バオリーとチンバオは14日、中国・四川省都江堰の研究センターを出発し、米ワシントンの国立動物園へ向かった。中国政府がワシントンにパンダを送るのは24年ぶり。CNNが報じている。
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パンダたちは「パンダ・エクスプレス」と呼ばれるボーイング777の特別機に乗って出発した。中国野生動物保護協会によると、長時間の飛行中も快適に過ごせるよう、トウモロコシのおやつ、竹、ニンジン、水、医薬品など特別な物資が用意されたという。
パンダたちは、昨年11月にワシントンの動物園から2頭のパンダが中国に戻って以来、空き家となっていた改装済みのパンダ館に住むことになる。
中国の「パンダ外交」は、貿易、テクノロジー、地政学的緊張の最中、米中関係において稀にみるポジティブな兆しとなった。
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