円安が加速、高い緊張感持って注視=財務官

三村淳財務官は18日、円相場が1ドル=150円台前半に下落したことに関し、為替動向を高い緊張感を持って注視すると記者団に語った。
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三村財務官は、「足元ではやや一方向、あるいは急速な動きも見られると認識している」と指摘、「投機的な動きを含めて為替市場動向を高い緊張感を持って注視していきたい」と述べた。
円は一時、8月1日以来の安値を付けた。米国の小売売上高が強い結果となったほか、新規失業保険申請件数の減少を受け、ドルを買い円を売る傾向が強まった。
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