ネタニヤフ首相の私邸に無人機攻撃 「イランが暗殺しようとしている」と非難

イスラエルで19日、ネタニヤフ首相の私邸を標的とした無人機攻撃があった。これに受け、ネタニヤフ首相はイランが妻とともに自身を暗殺しようとしていると非難し、これを「重大な過ち」と表した。
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「今日、私と妻を暗殺しようとしたイランの代理組織は重大な過ちを犯した。だが、これによって、私とイスラエル国家が将来の世代の安全を確保するために敵と戦うことを止めることはないだろう」
ネタニヤフ氏は、イスラエル国民に危害を加える者は「重い代償を払うことになる」と付け加えた。
英政府の発表によると、スターマー首相はネタニヤフ氏と電話会談を行い、襲撃について懸念を伝えたという。
イスラエル軍は19日、レバノンから発射された3機の無人機が飛来したと報告した。そのうち2機は迎撃され、1機はネタニヤ首相の私邸もある北部カイサリア近郊の建物に衝突した。その後、イスラエル首相府は、無人機攻撃の標的はネタニヤフ首相の邸宅だったが、攻撃時には首相も首相夫人も不在だったと明らかにした。この事件による負傷者はいなかった。
動画は攻撃時の様子。SNSで拡散されている。
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