グテーレス事務総長は国連憲章を土台としてウクライナ危機を解決する必要性を主張したほか、黒海の自由な航行を再開させることはウクライナ、ロシア、さらには世界の食糧・エネルギー安全保障にとって重要だと強調した。さらに、国連の改革についても交渉を行ったとのこと。
双方は中東情勢についても協議、速やかに停戦を実現し、さらなる緊張悪化を避ける必要性を確認したほか、国際金融システムに関する問題も検討したとのこと。
露カザンで24日、BRICSサミットが閉幕した。今年はBRICS諸国にパートナー国を加えた「BRICSプラス・アウトリーチ」形式の拡大会合も開かれた。サミットには35カ国と6つの国際機関が参加した。