トランプ氏はラジオ番組司会者、ヒューイット氏のインタビューで、「私はこれをリストから外さない」と答えた。
トランプ氏は大統領の息子について「悪ガキ」だとしつつ、訴追することは国にとって良くないと説明した。トランプ氏によると、2016年の大統領選でヒラリー・クリントン候補を破った後、元ライバルを訴追させることもできるという。ただし、「米国大統領の妻が刑務所に入るなんて、ひどいことになるだろうと思った」と回想した。
そのうえで、自身に向けられている様々な容疑について、「これほど卑劣なゲームを仕掛けてくるとは思わなかった」と語った。
トランプ氏はポルノ女優の口止め料をめぐって業務記録改ざんの罪に問われ有罪の評決が下された裁判で、9月18日に量刑の言い渡しが予定されていたが、大統領選後の11月26日に延期されている。