ロシアが孤立したのではなく、西側が「自己隔離」した=専門家

ベルギーを拠点として活動する米独立系国際政治アナリストのギルバート・ドクトロウ氏は、スプートニクに対し、24日までロシアで行われたBRICSサミットにコメントした。
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ドクトロウ氏はロシアを孤立化させようとする西側諸国の試みにも関わらず、国際社会におけるロシアの影響力が高まっていることを印象付けたと指摘。25人以上の首脳級を含む要人が訪れた国際会議を「西側主要メディアも無視できなかった」と述べた。
また、サミットでロシアは議長国の立場を活用し、商品取引所や再保険の枠組み設立といった革新的な目標を推進。建設的なリーダーとしての役割を果たしたとの見方を示した。

「ロシアが孤立しているのではなく、西側諸国が自己隔離して、関係を断っているのだ。BRICSによる多極世界のメッセージは、ロシアに対する認識に確実に影響を与えるだろう」

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