オスプレイの地面接触 玉城デニー知事が「そもそも欠陥機」と非難

沖縄県与那国島の陸上自衛隊駐屯地で、陸自オスプレイの左翼が地面と接触し、機体が一部損傷したことを受け、同県の玉城デニー知事は28日、「訓練での使用自粛を申し入れたにもかかわらずこのような事態になり、遺憾極まりない」と非難した。
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共同通信によると、玉城知事は「オスプレイはそもそも欠陥機」と指摘。「運用面での危険な状態に至る一歩手前の状況が日常化するのではないかと非常に懸念される」とし、状況を注視していく考えを示した。
日米共同統合演習に参加していたオスプレイは27日午前、離陸時に機体が不安定となったことにより、左翼が地面と接触した。同機には乗員5人と同乗者11人の計16人が搭乗していたが、けが人は出なかった。事故を受け、防衛省は同日、陸自オスプレイの飛行見合わせを決定した。
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