自民党・小泉選対委員長が辞任 「責任をとるのは当たり前」

自民党の小泉進次郎・選挙対策委員長は28日、衆議院で自民・公明与党が過半数割れで敗北した責任を取るため、党総裁の石破茂首相に辞表を提出し、受理されたと明らかにした。
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石破首相に辞表を提出した小泉氏は、記者団に対して「目標を掲げて戦い、結果が出なかったら責任をとるのは当たり前だ」と語った。
出口調査の段階で与党過半数割れの可能性が浮上していた27日夜、小泉氏はNHK等の番組に出演し、すでに「どのような結果であっても、自民党の選対委員長である私はその責任を取ることが役割だと思っている」などと発言していた。
小泉氏は9月末に行われた自民党総裁選に出馬。石破首相は9月30日、知名度の高い小泉氏に「選挙の顔」としての役割を期待し、選対委員長に任命した。
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