日本とEU、軍事協力進む 安保文書締結

訪日したEUのボレル外相は1日、岩屋毅外相と初の戦略対話を東京で行い、日EU安全保障・防衛パートナーシップを締結した。中谷元防衛相とも会談し、北朝鮮のミサイル発射を非難した。
この記事をSputnikで読む
パートナーシップ文書は海洋安全保障、サイバー、宇宙、ハイブリッド脅威などのほか、防衛産業での協力について定めている。
ボレル外相はSNS上の投稿で「日本とEUの相互関係は近年、今までになく強固なものになっている。今日、インド太平洋におけるEUにとって最初のパートナーシップ協定に私がサインし、我々は新しい章を開く」とコメントした。
日本は欧州各国との防衛協力を進めている。欧州各国が加盟するNATOとは昨年、新たな協力文書「日NATO国別適合パートナーシップ計画(ITPP)」を結んだ。7月には独仏西の空軍機が日本に展開し、自衛隊と共同訓練を行っている。
コメント