石破内閣、各社世論調査で支持率急落 高めの結果でも43%

産経新聞・FNNが4日に発表した世論調査によると、石破内閣の支持率は43.8%となった。10月の政権発足直後の53.3%と比べると9.5ポイント下がった。
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だが、産経・FNNの調査はまだ楽観的なほうだ。この約1週間で各社が出した世論調査の結果を見てみると、厳しい数字が並ぶ。
JNN=38.9%(10月は51.6%、12.7ポイント減)
共同=32.1%(同50.7%、18.6ポイント減)
朝日=34%(同46%、12ポイント減)
読売=34%(同51%、17ポイント減)
各社、10月の石破内閣誕生直後は5割前後の支持率としたものの、1カ月で10ポイント以上下落し、概ね3割台となっている。
石破茂首相は10月1日、裏金問題で自民党が世論の批判にさらされる中で就任した。27日の衆院選では与党は大敗し、15年ぶりに過半数割れとなった。今月11日に予定されている臨時国会では、再び首相に指名される公算大と伝えられているものの、少数与党となりますます厳しい政権運営が続く見通しだ。
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