バイデン氏がハリス氏の敗因を説明 「異常な状況下で参戦することになった」

バイデン大統領は、米大統領選でのハリス氏の敗北後、初めて声明を表し、敗因はハリス氏が異常な状況下で選挙戦に参加せざるを得なくなったことにあると説明した。
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「(ハリス氏は)異常な状況下で参戦し、何を達成できるかを具体的な形で示すような歴史的な選挙運動を主導しなければならなかった」
一方、CNNは匿名の「長年の大統領補佐官」の話として、民主党の多くの議員が敗北の原因について、現職のバイデン氏が選挙戦から撤退したことにあるのではないかと考えていると報じている。
とりわけ、民主党員はバイデン氏が再選を目指して出馬を決断したことや選挙戦からの撤退を遅らせたことにより、ハリス氏が「異常に切り詰めた選挙戦」を展開しなければならなかったと非難しているという。
ホワイトハウスは、バイデン氏が7日に大統領選の結果と政権移行について国民に演説する予定だと発表している。
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