マスク氏の元「息子」、トランプ氏の勝利を受け出国を決意

イーロン・マスク氏の元「息子」で、現在はトランスジェンダーのヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソンさんは大統領選でトランプ氏が勝利したことを受け、米国を離れる決意を表明した。
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元「息子」の本名はザビエルだが、現在はヴィヴィアンと名乗っている。
大統領選後にヴィヴィアンさんはSNSに投稿、「私はこのことについて長い間考えてきたが、昨日になって確信した。米国では自分の将来が見えない」と記した。
ヴィヴィアンさんによると、たとえトランプ政権下で「反トランスジェンダー法」が採択されないとしても、保守的な政策を支持する人が米国からいなくなるわけではなく、共生は不可能だという。
先にマスク氏の元「息子」は第二次性徴を抑制する思春期ブロッカーを服用し始めた。その後、マスク氏は息子を「失った」と嘆いていた。マスク氏によると、元「息子」はウォーク・ウイルス(wokeは「悟り」を意味するスラング、社会的、人種的、性的同一性の問題に焦点を当てる民主党寄りの思考様式)に感染して死亡したとのこと。
マスク氏は民主党の支持基盤であるカリフォルニア州から共和党寄りのテキサス州へとスペースXの本社を移転させると発表していた。
カリフォルニア州知事(民主党)は児童のジェンダー問題に関する新たな法案に署名。この法律により教育機関は児童の同意抜きにそのジェンダー意識を保護者に通知することが禁止された。
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