陸自オスプレイ、事故原因はパイロットの操作ミス

沖縄県与那国島の自衛隊駐屯地で、陸自オスプレイの左翼が地面と接触し、一部損傷した事故で、陸自の事故調査委員会は、エンジン出力を上げる機能を作動し忘れたパイロットの操作ミスが原因だと結論付けた。共同通信などが伝えた。
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日米共同統合演習に参加していたオスプレイは10月27日午前、離陸時に機体が不安定となったことにより、左翼が地面と接触した。同機には乗員5人と同乗者11人の計16人が搭乗していたが、けが人は出なかった。事故を受け、防衛省は同日、陸自オスプレイの飛行見合わせを決定した。
沖縄県の玉城デニー知事は事故後、「オスプレイはそもそも欠陥機」と指摘。「運用面での危険な状態に至る一歩手前の状況が日常化するのではないかと非常に懸念される」と不信感を表明していた。
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