北朝鮮や中国などを念頭に日米韓の連携を示したいねらいがある。米軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」など3か国の艦艇7隻のほか、ステルス戦闘機や哨戒機などが参加し、弾道ミサイルや潜水艦、戦闘機などに対処する訓練を東シナ海で行うとのこと。
共同訓練について防衛省は「朝鮮半島を含むインド太平洋の平和と安定のために日米韓の相互運用性を促進し、自由を守るという日米韓の防衛態勢と強固な意思を引き続き示すものだ」としている。
北朝鮮は一回目の共同訓練後、「挑発的な行為は致命的な結果を招く」と強く反発していた。