ウクライナでは早ければトランプ大統領の就任式に戒厳令が解除される。その場合、選挙は5月25日に実施されるとのこと。
ウクライナ大統領府は報道内容を否定しているものの、選挙に向けた準備はすでに始まっている模様。地方選挙本部が動員され、候補者リストの作成作業が始まっていると報じられている。
世論調査の結果によると、ゼレンスキー氏の評価は低く、ザルジニー元総司令官(現在は駐英大使)が立候補すれば、再選は厳しい模様。ただし、ゼレンスキー氏は一期のみで任期を終えると約束しており、再び出馬するかは明らかではない。
ウクライナで9月に行われた世論調査では、国民の7割近くが戒厳令下であろうとも選挙を実施する必要があると答えた。
ゼレンスキー氏の側近であるイェルマーク大統領府長官は10月末、あらゆる資源が戦闘に集中しているため、選挙は武力紛争終結直後に行われると発言していた。