また日本が ウクライナに世銀でソフトローンを組むお手伝い

「ウクライナは10億ドル(1547億円)を超えるソフトローンを世界銀行で組む。本日、決定が下された。この資金は日本、英国両政府のおかげで蓄積された」
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ウクライナのデニス・シュミハリ首相は自身のSNS上にこう記した。 シュミハリ氏によれば、ウクライナは2022年2月以降、すでに1000億ドル(約15兆4656億円)以上の軍事支援を受け取っており、その大部分がEU、米国、国際通貨基金(IMF)、日本、カナダからの供与によって占められている。
これだけの支援が得ながらも、2023年11月末にゼレンスキー大統領が署名したウクライナの2024年度国家予算法案は430億ドル(6兆6502億円)以上の赤字予算だった。

今まで日本が実際に行ったウクライナ支援

日本が2022年以降、現在までに行ったウクライナ財政支援は総額9600億円。車両の提供や人道支援を含めると1兆8700億円に上る。
日本は世界銀行を通じて55億ドル(8400億円)を財政援助。ウクライナが返済不能に陥った場合、日本がいわゆる「連帯保証人」として50億ドル(7600億円)分までは現金で債務を負担する。
ロシアの凍結資産運用益を接収し、4700億円をウクライナ融資に回すことも決まっている。
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