日米韓首脳会談が開催、連携強化を確認

日米韓は南米ペルーの首都リマで首脳会談を行い、さらなる連携強化に向けて調整を担う事務局を新設すると明らかにした。
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日米韓の首脳らは40分間にわたって会談を行った。会談後に発表された3か国の共同声明では「われわれがともにとる行動は、将来にわたって地域と世界の平和と安全を強化し続ける」とし、さらなる連携強化に向けて調整を担う事務局を新設すると明らかにした。
また、軍事協力を深めるロシアと北朝鮮を批判したほか、ウクライナへの支持を表明した。
さらに中国を念頭に「インド太平洋の海域で現状を一方的に変更しようとするいかなる試みにも強く反対する」として、南シナ海での危険な海洋活動への反対を表明するとともに、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調した。
その後、石破首相はおよそ10分間にわたってバイデン大統領と初めて対面での首脳会談を行い、日米同盟をさらに強化していくとともに、北朝鮮による核・ミサイル開発やウクライナ情勢への対応で今後も協力することを確認した。
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