石破首相、トランプ氏との会談見送りを表明 「法律上の制約」と説明受ける

石破首相は訪問先のペルーで現地時間16日、南米での一連の国際会議後に調整していたドナルド・トランプ次期米大統領との会談を見送ると表明した。
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石破首相は、トランプ陣営側から「法律上の制約もあって、現時点においてはトランプ氏との会談はいずれの国とも行わないという説明を受けている」と記者団に語った。
トランプ氏側は、2025年1月の正式就任まで原則として外国首脳に会わない方針を決めたという。また、「各国首脳から多くの面会依頼が寄せられており、調整がつかない」とも伝えられたという。
18〜19日に開催されるG20サミット出席のため、石破首相はブラジルを訪問する。その後、米国に立ち寄りトランプ氏と会談する案を検討していた。
石破首相は7日、大統領選での勝利を受けトランプ氏と電話会談を行った。しかし、会談はたった5分間という異例の短さだったとの報道を受け、両者の相性に不安の声が上がっている。
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