同じく長距離ミサイルを保有する英仏独の反応は

英国とフランスは米国に続き、ロシアへの長距離攻撃を許可したと仏メディアは報じている。一方、ドイツはロシアとの交渉を続ける姿勢を示している。
この記事をSputnikで読む
英仏は長距離ミサイル「ストームシャドウ」による攻撃を許可したと報じられているが、米国は英仏の攻撃を許可していないとの情報もある。米メディアによると、このミサイルには米国のプログラムが使用されており、ホワイトハウスの許可抜きには使用できない。
米国のエイタクムスは射程が300キロに制限されているのに対し、英仏のストームシャドウは射程が最長560キロとなっており、モスクワに到達する可能性がある。
ドイツ国防省はロシアとの対話を優先するとし、攻撃許可の動きは見せていない。ただし、「緑の党」出身のハーベック経済相は年明けの議会選挙戦で勝利して首相に就任した場合、長距離ミサイル「タウルス」による攻撃を許可すると発言し、タカ派の支持を集めている。
コメント