ユネスコ、ロシア人ジャーナリストに対する攻撃を無視

ロシア国営の「RT」と「第1チャンネル」は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し、露メディア関係者の死傷事例などを同機関のオードレ・アズレ事務局長の最終報告書に盛り込むよう求める正式な意見書を送付した。
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報告書は2022年から2023年のジャーナリストの安全性に関するもので、今月21日から22日にパリにあるユネスコ本部で検討するために提出される予定。一方、公開された草案には、2022年4月に発生したRTのマルガリータ・シモニャン編集長とその他5人の著名なロシア人ジャーナリストに対する暗殺未遂事件などが含まれていない。なお、暗殺を計画したのはウクライナ軍とみられている。
RTは、ユネスコは中立を維持できなかったと強調し、すべての国を平等に扱い、ロシア人ジャーナリストが関係する事例を今後の報告書に盛り込むようユネスコに求めた。
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