G20サミット、最終宣言を採択

ブラジル・リオデジャネイロで18日に開幕したG20サミットでは「世界の主要な課題と危機について議論し、持続可能でバランスのとれた包括的な成長を促進するため、会合が行われた」として最終宣言が採択された。公式サイトに文書が掲載された。
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主な内容
G20首脳は、ウクライナ問題の和平の達成に向けたすべての建設的な取り組みを歓迎する。
ウクライナ紛争が世界の食料やエネルギー安全保障の分野に与える悪影響を強調する。
G20首脳は、ガザ地区の人道的状況とレバノンにおける緊張の高まりを懸念しており、人道支援の流れを拡大する必要性を強調し、停戦を提唱する。
サミット参加者らは、核兵器のない世界の実現を支持した。
G20首脳は、累進課税が不平等を是正する重要な手段の1つであることを認識している。
通常、首脳宣言は閉幕にあわせて採択されるが、議長国のブラジル政府は各国の合意が得られたため、閉幕を待たずに発表したという。
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