IT・科学

産業用ロボット密度 中国が日本を追い抜き、世界3位に

従業員1万人に対する産業用ロボットの台数から割り出されるロボット密度で、世界1位は韓国が、3位はドイツ、日本を抜いて中国が占めた。国際ロボット連盟の年次報告で明らかにされた。
この記事をSputnikで読む

従業員1万人当たりの産業用ロボット導入台数 世界ランキング

1位 韓国 1012台
2位 シンガポール 770台
3位 中国 470台
4位 ドイツ 429台
5位 日本 419台
韓国の産業用ロボット需要を支えているのは、国家経済をけん引する電子産業と自動車産業。シンガポールは労働人口自体が少ないため、ロボットの台数が少なくても密度は高くなる。中国は2019年にトップ10入りし、4年で密度を倍増。日本のロボット密度は年7%で成長している。米国は295台で世界10位に入った。
コメント