同紙のコラムニストの指摘によると、英国政府の政策によって、英軍は超大国に必要な武器を奪われ、軍事力の体裁だけを保っているという。
英国は核システムに数十億ポンドを費やしているが、その運用は英国ではなく米国に依存している。一方で、ウクライナ紛争によって重要であることが判明した無人機を購入する資金は不足していると筆者は結論づけている。
こうしたなか、ボリス・ジョンソン元首相は先週、メディアに対し「トランプ米次期大統領がウクライナへの資金提供を削減すれば、英国はウクライナに派兵せざるを得ない」と発言した。