ショイグ露安保会議書記がタリバンと会談 タリバン高官「高レベルでの合意強化目指す」

ロシア安全保障会議のセルゲイ・ショイグ書記は25日、アフガニスタンの首都カブールを訪問し、同国の「タリバン」(テロ活動により国連の制裁下にある)暫定政権の高官らと会談を行った。
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タリバンのヌールディン・アジジ貿易相代行は会談の結果を総括し、スプートニクに対して「会談の結果は両国に利益をもたらすだろう。双方とも前向きな姿勢だ」と語った。
「アレクセイ・オベルチュク副首相との会談では、貿易・経済関係の発展と、この分野におけるこれまでの成果について議論がなされた。非常に高いレベルで合意を強化したいと望んでおり、貿易・経済協力の拡大に向けた努力がなされている」
また、アブドゥル・カビール・モハンマド副首相も二国間関係の強化に期待を示し、「国際舞台でロシアがアフガニスタン・イスラム首長国を支援していることに感謝する」と述べた。
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